和賀のピンチヒッターは是山が開いた山 |
[東光山(594m・由利本荘市――2016年7月3日)] |
今日の山行は和賀岳だったが雨で中止になった。雨の中の山行も悪くはないのだが、和賀岳はちょっと山が大きすぎる。カッパを着て4時間半余歩くのは苦行というか、しんどすぎる。それにしても「大きな山」のシーズンに入って焼石、和賀と2回とも雨。大きな山に登れる時期は梅雨のシーズンともぴったりと重なっている。 でも中止のままでは終われない。気分は消化不良。そこで由利本荘市にある東光山に変更した。ここならいくら降っても1時間半ほど。レインウェアーの性能を試すいいチャンスだし、雨のブナ林を歩くのも風情がある。 カッパを着て登り始めたが、やっぱり暑い。汗だくだ。是山和尚の修行跡のある4合目で合羽を脱ぐ。東光山は前半の5合目までがけっこうきつい登りが続く。6合目からは楽な尾根筋に出るのだが、風がまったくないのもきつい。 けっきょく山頂まで2時間。この頃はどんなに小さな山も2時間はかかってしまう。昔に比べてメンバーたちも高齢化し、歩く速度が確実に落ちているのかもしれない。 ランチは下山後に道の駅でとることにした。下山は1時間ちょっと。登りがいかにきついかがわかる。今日はなんだか身体が重かった。どうしてだろう。体重と関係あるのだろうか。 道の駅おおうちの総合交流ターミナルでランチ。今日も自家製弁当で完食。コンビニのおにぎりはのどを通らないのに、自分の弁当だとちゃんと食べられるから不思議だ。
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