秋の山は、やっぱりいいなあ |
[真昼岳(1059m・美郷町――2016年9月18日)] |
久しぶりの山行、でもないか。今月4日に鳥海山に挑戦しているが、あえなく7合目でリタイア。それ以前の1か月間もほとんど途中リタイアか、ヘロヘロ登山で醜態をさらし続けた。暑さとザックの重さとクーラーによる体力低下を痛感した夏だった。 それから2週間ぶりの山。待ちに待った秋の山である。 曇天の肌寒ささえ感じる天候の中、真昼岳の峰越林道登山口から山頂へピストンの山行だ。登山口そのものが標高900m近くにあるので、ほとんど尾根歩きだ。数年前、夏登山で全員が水不足になり、とんでもない目にあった山だ。山を侮るととんでもない目に合う。慎重に2リットルの水を持っていくが、飲んだのは300ミリほどだった。 暑くもなくリュックも軽く体調もいい山行は本当に久しぶりだ。暑さが自分にとってどれだけの負荷だったのかを再認識した。
約2時間ちょっとで山頂へ。山頂小屋は岩手県側から登ってくる登山客でいつも満杯だ。一度は兎平側(沢内村)側から登ってみたいと思っている。 今日も自家製弁当で完食。ランチの時間が楽しみになってきたのは、いい傾向だ。下山は1時間半。アップダウンが多いので登るのと大して変わらない運動量だ。 |