真山と本山では雰囲気が違う登山道 |
[男鹿本山(男鹿市・715m・2018年12月02日)] |
今日は男鹿本山。山行ラッシュがとまらない。同じ山域なのに先週の男鹿真山とはまるで雰囲気が違う。五社堂から登る男鹿三山は珍しい。海の見える登山道というのはそれだけでアドヴァンテージだが、五社堂までの石段がけっこう歩きにくい。 今日はSシェフと一緒だが、ジオパークの全国大会があった時、ここの石段で参加客がけがをしないように、ボランティアのSシェフがひとつひとつの「浮石チェック」をしたのだそうだ。 ピーカンの日曜日なのに登山客は少ない。静かに冬を待つ森の中を黙々と歩きだす。いきなりナラ林にいくつもの白い小さなテントが。異様な光景だ。ナラ枯れの伐採した木を梱包したテントだ。 歩きやすい、よく整備された登山道を進むと、ときおり動物の糞が落ちている。この山はクマもいないし動物の棲まない山と言われるが、小動物はちゃんと生存しているようだ。
温泉は天王にある「くらら」。ここは客質が問題だ。圧倒的に金のネックレスや攻撃的な言葉の飛び交う常連客の多い温泉。今日も案の定、浴槽に酔っ払いがまぎれていて、大声で迷惑をかけていた。困ったものだ。 |