旅前の最後の山歩き |
[八塩山(由利本荘市矢島・751m・2019年5月26日)] |
2週間ぶりの山歩き。そして6月中旬からのブラジル旅行のこともあり、これが旅まで最後の山行になる。ケガが怖いので山歩きは控えたほうがいい、とアドバイスを受けたのだ。 で、今日はお気に入りの八塩山矢島口コース。ここの登山口に入るには狭くてデコボコ道の荒倉林道を2.4キロ車で走らなければならない。ここで必ずと言っていいほど小動物とあう。今日は成獣のカモシカとあった。まじかで動物と遭遇できる確率がこの山(アプローチ道だが)は高い。ほとんど人が入らない場所だからだろう。 登山道は最初から最後までフカフカの落ち葉だ。この落ち葉の絨毯を往路4.4キロ、復路も同じく4.4キロ、計8.8キロの気持ちいいハイキングが続くのだからこえられない。息切らすような急峻や何度も休まなければならない難所もない。クマがちょっと怖いが、ずっと笛を吹き続ければ近づいては来ないはずだ。
だから静かで、山を独占したような気分になる。行きは2時間30分、帰りもほぼ同じ時間かかった。アップダウンが多く、急峻な登りもそう多くないので往復の格差がないからだ。途中でコシアブラやウドを採りながら、楽しい山行は終了。夕食はコシアブラとウドの若葉の天ぷらとしゃれこんだ。うまかった。 |