登山口まで40分歩てヘトヘト |
[御岳山(横手市 751m 2020年10月11日)] |
今日の山行は横手高校の裏手から登る黒森、御岳山ルート。けっこうクマのいるところなので難易度は低いが警戒が必要だ。昨夜からまた左肩から上腕部の痛みがぶり返してユーウツだ。いったんは整骨院に通って鍼灸治療をし「胸郭出口症候群」という病名まで判明し、すっかり治ったと思ったら、そう簡単には問屋を卸してくれなかった。 歩くと痛い。寝ていると自然に痛みは遠のくのだが、それでも昨夜は痛みでよく寝られなかった。でも山は行く。前回の秣岳では歩いているうちに痛みはすっかり消えていた。何かに集中していると痛みは忘れられる。 というわけで張り切って出かけたのだが、御岳山登山口の1・5キロ付近の山道で「通行禁止」の立て札。地滑りによる道路の崩壊があるようだ。どうするかみんなで協議の結果、登山口まで40分、歩くことに。今日は参加者が7名で、近頃にはない大人数、久しぶりの顔もいて、みんなで登りたかった。
私個人は右腕の痛みはなくてホッと一安心だが、朝ごはんを抜いてしまったせいか(寝不足もあり食欲がなかった)、馬力が枯渇してしまったようで、最後まで元気がなかった。朝ごはんは大切だ。 山行の後、美郷町にできたモンベルに寄るつもりだったが、ものすごい人出で駐車場も確保できず断念した。この場所は元々「雁の里せんなん」という道の駅があった場所だが、名称が「道の駅美郷」に変わっていた。多くの人が以前は「雁(カリ)」を「ガン」と読み不吉でイヤな命名だと思っていたが、これで随分すっきりした。すぐそばに後三年の役で「雁行(ガンコウ)の乱れ」から戦いを制した源義家の古戦場があり、ここから「雁の里」の命名になった経緯があるのだろう。これだとやっぱり「ガン」と読んでしまう。この後三年の役の古戦場後の近くに温泉に行く予定だったが、ここは定休日。モンベルも温泉もダメ、というついていない1日となった。温泉なしで解散ということになり、私は市内にあるさとみ温泉に一人直行。ゆっくりあったまってきた。 |