白馬・夏休みは花を見ながら高山散歩 |
[栂池湿原・2010m・北安曇郡白馬村――2024年7月30日〜8月2日] |
7月30日 今日から夏休み。朝6時に家を出て、午後4時、長野県白馬のペンションに到着。なんと新潟を抜けたとたん、こちらは大雨。思っていた以上にボロ車が快調で、まるで新車のような軽快な走りにちょっとうれしくなる。ペンションの周りには見慣れた杉林はどこにもなくカラマツの美しい林の中。Wi-Fiも問題なくつながって、雨が上がってくれることだけを願っています。 7月31日 白馬2日目。栂池高原にある栂池自然園遊歩道を3時間ほどかけて散策。宿に帰って夕食をとるとグッタリ。山の中を歩きながら感じるのは秋田と違って登山者のファッションがカラフルなこと。秋田はもうほとんどがモンベル一色で洒落にもならないが、こっちはほとんど見たことのないようなアウトドア・ブランドの服を着ている人が多く、それだけでも十分楽しめる。若い人や外国人、親子連れも多い。半そで短パンの家族連れはほとんどが台湾の人たちだ。ハイキングとはいえ標高2000メートルでの軽装だから恐れ入る。温度は16℃だ。もう眠くなった。まだ9時前だがおやすみなさい。
8月2日 白馬4日目。朝5時起きでペンションの周辺を散策。が近所散策はパス。昨夜部屋で女性陣とお酒を飲み羽目を外し、ズル寝である。朝10時、一路、今日の宿泊先である酒田市へ。同乗していたガイドのSさんが運転をしてくれていたのだが新潟から山形に入ったところでネズミ捕りにスピード違反で捕まってしまった。ホテルにチェックインする前、大量の洗濯物をホテル近くのコインランドリーで洗濯。明日は家に帰って、すぐに仕事に入る予定。 8月3日 酒田のホテルで気が付いたのだが、この旅には本を3冊持ち込んだのだが1行も読んでいないのだ。活字と無縁の1週間だ。もう一つ気が付いたのは食事のこと。外に出ると野菜がたべたくなる。これまでの日常生活では考えられないことだ。昨夜は酒田市内の行きつけの町中華「香雅」で、同行したSさん夫妻と打ち上げ。頼むメニューはやはり野菜中心のものが多くなった。紹興酒も常温、ロック、熱燗といろんな味を楽しんだ。自分の中のヘンなこだわりが、年とともに薄れていく。これはたぶんいい傾向だ。 |